舞台

ふきまわすウインド

冬の寒空の下、男女の腰かけた公園のベンチの、いささか離れすぎた距離が繰り返される。道路と線路に挟まれて、二つの行き交いに取り残された場所で、繰り返されすぎる日常に嫌気はさすのか。

群衆の人

ポーの短編を下敷きとして、中学校をリノベーションしたアートギャラリーにエンターテイメントを搭載した。結果、観客が怪談になった。

ぷろうざ

井口凜人・岩田奎・岡崎しおりの三名の詩人の短詩を基礎としつつ、舞台の基礎を立ち上げては破壊しつづけ、残るものをまなざそうとした。結果、詩人たち自身が舞台になった。

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